着物で歩きたい金沢の魅力的な観光地

小京都とも呼ばれる古都金沢は、昔ながらの街並みが多く残る美しい街です。

全国的に見ても珍しい昔ながらのお茶屋さんが残り、芸者さんたちがお稽古のある昼間は浴衣、夜はもちろん着物で歩く姿がとても印象的です。

着物を着て、この美しい街を歩く事が今観光客の間でとても話題になっています。

しかし持って行くのはとても大変ですからレンタルショップのご利用をお勧めします。

スマートフォンで簡単に予約でき、着いたらすぐに着付けがしてもらえます。

この姿でまず行きたいのは東の茶屋街、紅殻(べんがら)格子の古い家がずらりと並ぶ様子はタイムスリップしたようで見事です。

桜の季節ならそのまま浅野川に行くことをお勧めします。

浅野川から主計町にかけては桜の名所としても有名で古い街並みや美しい流れに桜の散るさまは見応えがあります。

外せないのが兼六園です。

ここは隣接する金沢城の庭園で、その昔お殿様やお姫様も歩いて庭園を楽しみました。

着物を着て歩けばお姫様の気分になれそうです。

兼六園まで来たら金沢城も訪ねたいところ。

大きな石川門を抜けると広大な敷地に復元されたお城が建っています。

しかし今復元されているのは菱櫓・橋爪門続櫓・五十間長屋などお城の周りを固める建物ばかりです。

なぜ天守閣が復元されていないのかというと、正確な資料が見つかっていないためと言われています。

少し疲れたらお抹茶を飲んで一休みします。

ここは茶道が盛んな事でも有名な土地で、茶道の発展とともにお茶菓子も優れたものが沢山作られています。