自動車ごと移動ができる直島フェリー
行楽の季節が到来し、どこのご家庭でも家族みんなで出かけるスポット巡りの話をなさっていることでしょう。
昨今は海外よりも国内旅行が人気で、海や山は休日になるとたくさんの家族連れの姿を目にすることができます。
温暖な気候で美しい海を見たいという方がいたら、瀬戸内海旅行をおすすめしましょう。
山陽から四国の間に存在する瀬戸内海は、美しい景色を眺められるので、東洋のエーゲ海とも呼ばれているほどです。
小さな島が約200以上もあり、それぞれを船に乗って巡ることもできます。
神戸港と姫路港から発着している直島フェリーは、2000トンを超す大型フェリーとなっており、自動車ごと乗り込めるのが特徴です。
直島フェリーは1920年に創業した海運会社で、もともとは貨物船を専門に運航していました。
1930年から旅客船も取り入れるようになり、1990年の瀬戸大橋開通までの間に数多くの島民を乗せて、本土と島をつないでいました。
現在は観光船という位置づけになっており、行楽シーズンになると全国各地のナンバープレートを付けた自動車を輸送しています。
昨今は自動車社会となっているため、旅行も自動車で向かわれる方が多いことでしょう。
キャンピングカーもブームとなっており、愛車で現地に向かいたいという需要にも直島フェリーは応えてくれます。
直島や小豆島にはキャンプ場もたくさんあるので、愛車と共に現地を訪れたい方にはおすすめできる移動手段です。